白馬村の別荘設計図と建築確認申請

白馬村に建てた家の設計図と建築確認申請
2016年6月に土地を取得し、長野県白馬村に別荘をセルフビルドした時の、建築確認申請時に書いた設計図及び関連書類です。
私は設計士の資格を持たないので、設計士であれば出す必要のない図面等も数多くあり、だいぶ手間取ったが何とか3週間位で確認申請を通す事が出来ました。

資格のない人がセルフビルドで作れるのは、延床100㎡までの木造住宅となっているので、その範囲内で下記のような20坪の家を6ケ月かかって作り上げました。

(平面図・立面図)

Photo_20210908115001

 

建築確認申請の図面・書類は、こちらのpdfにまとめました。

ダウンロード - e588a5e88d982.pdf

 

由布岳山麓の春

2021/4/14由布岳山麓の猪瀬戸湿原~雨乞牧場方面に春の花を探しに行って来ました。

サクラソウ~ほぼ五分咲きで、湿原のあちこちをピンクに染めていました。

Sakuraso_0885

 

エヒメアヤメは、丈10-15cmくらいのアヤメです。

Ehimeayame_0874

 

キスミレは、野焼きが終わった草原を真っ先に彩ります。

Kisumire_0873

 

ヤマエンゴサク

Yamaengosaku_0870

 

イチリンソウ~ニリンソウより少しだけ花が大きく、ピンクが入っています。

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バイカイカリソウ~キスミレやヤマエンゴサクに混じって咲いていました。

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くじゅう山麓の春

くじゅう山麓の春

2021/3/31-4/6くじゅう山麓の春の花です。

ヒトリシズカ・ユキワリイチゲ・イチリンソウ・ハルリンドウ・キスミレ・・・など、春の花が咲き始めていました。

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白馬みそらのの四季

 

白馬みそらのの四季

 

みそらのにセルフビルドで別荘を建て、自然豊かな白馬山麓の四季折々を楽しんできました。
別荘と周辺の様子を少し紹介します。

冬・・・後方の山は八方尾根、よく見るとスキー場のリフトが見える。 冬・・・雪がこんなに積もります。
初春・・・野平地区から白馬三山を望む。 初春・・・雪解けと共に、サクラやコブシが一斉に咲き始めます。
初春・・・コゲラなどの野鳥が忙しく動き始め 初春・・・時にはカモシカも姿を見せます。
春・・・真っ先に咲くキクザキイチゲ、フキノトウも同じ頃に芽吹きます。(自生) 春・・・すぐにカタクリも咲き始めます。(自生)
春・・・庭で育てた忘れな草やサクラソウが咲くと春たけなわ。 春・・・まだ見えてませんが、ニッコウキスゲ・クルマユリ・シモツケソウなどの草花も育っています。
秋・・・庭や借景もすごい紅葉になります。 秋・・・もうじき葉っぱが落ちて、白い世界になっていきます。

鉾岳(宮崎県)・・・2018/10/27に紅葉の鉾岳に登ってきました。

鉾岳(宮崎県)・・・2018/10/27に紅葉の鉾岳に登ってきました。

2018年10月27日
 当初は阿蘇に行く計画であったが、強風の予報が出ていた為に、集合場所で皆さんにお諮りした結果、西風の 影響を受けにくそうな鉾岳に変更する事となった。
私にとっては数10年ぶりの山ではあるが、春のアケボノツツジがすごかった思い出の山であり、紅葉も良いはず という思いもあった。
鹿川渓谷沿いを車で進む時は、紅葉はまだだね・・・という感じだった。登山口の鹿川キャンプ場 に車を止めて8:30頃出発。登山道の案内もありわかりやすい。栗のイガが落ちてたり、柿が黄色く色づいてたりで、 秋らしい風情がいっぱい。登山道を進み尾根道になり標高が上がってくるにつれて、黄色・紅色があちこちに・・・谷川 沿いの道なので紅葉が綺麗だ。花崗岩のスラブが見える頃には、素晴らしい秋景色と岩峰に「すごい・すごい」の歓声 が上がり、秋を満喫できた一日でした。同行のMさんのネパール報告も含めて楽しい山行となりました。

ロッククライミングの人がよく訪れる花崗岩の一枚岩 渡渉点にて
谷川沿いの紅葉は見事だった みんな景色に夢中
パックン岩へ下る パックン岩に食われそうな美女達
パックン岩の頭の上は大スラブ 周辺の谷川は綺麗な紅葉

唐松岳・・・2018/08/19も秋の空気でした。

唐松岳・・・2018/08/19も秋の空気でした。

2018年8月19日
 17日以降の白馬方面は、秋の空気に覆われ涼しい天気が続いている。朝7時に家を出て、黒菱林道を走って 黒菱リフトからリフト2本を乗り継いで八方池山荘へ8時過ぎに到着。ここで山の会の鈴木さんと待ち合わせ の予定だったが、ぼちぼち歩いておきます・・・という事で、我々2名はすぐ後を追いかける形になった。
今日も秋風の爽やかな上天気だ。山荘脇から八方池へ向かう。白馬三山も上空に薄~い雲がたなびいているだけで 綺麗に見える。
登山道脇には、マツムシソウ・ワレモコウなどの花が一杯。八方池までは、観光客の姿も一杯だ。
八方池を過ぎると登山者の世界だが、今日は人が多い。ツアー登山者もかなり多くて、すれ違いにも気を使う。 12時丁度に唐松岳山荘裏の展望台に到着。立山・劔方面まで雲もなく眺望が綺麗だ。昼食を取り、五竜岳へ 向かう鈴木さんとはここで別れる。我々は唐松岳山頂までピストンして、13:40に山荘から下山開始し、16:30 リフトで黒菱乗り場まで無事下山した。

八方尾根はマツムシソウなど秋の花が多かった。 唐松岳山頂にて
丸山から見る不帰の剣~白馬3山
唐松岳山荘そばから見る五竜岳~立山・劔
唐松岳山荘そばから見る唐松岳~立山・劔
唐松岳裏の展望台から見る天狗~白馬3山 唐松岳から見る不帰の剣~天狗の大下り

爺ケ岳・・・2018/08/17は秋の空気でした

爺ケ岳・・・2018/08/17の山は秋の空気でした。

2018年8月17日
 17日未明に寒冷前線が南下したので、朝5時に登山口に着いた頃には山頂に薄雲がかかっているものの 上天気で気温は16度前後の秋を思わせる天気となった。ウィンドブレーカーを着て5:30出発。
さわやか・・・2週間前の雪倉・朝日の暑さが嘘のようだ。種池山荘を過ぎ稜線に出ると、立山・剣方面 からの霧風が冷たい、もう秋の風だ。爺ケ岳南峰の風下側で冷たい風を避けて昼食を取る。 11:30下山開始、種池山荘でゆっくりとコーヒーを頂いた後、16:30柏原新道登山口へ無事下山しました。 さわやかな登山日和でした。

爺ケ岳から種池山荘への下り。背景の立山・剣は少し雲がかかっていた。 チングルマの花穂

蓮華温泉~雪倉・朝日岳周回

蓮華温泉~雪倉・朝日岳周回・・・花の多いコースでした。2018/08/3-5

2018年8月3-5日
 8月3日に蓮華温泉で待ち合わせ、大町労山の仲間6人で雪倉・朝日岳を周回してきました。 3日間とも好天に恵まれたのは良かったのですが、これまで北アルプスでは経験した事がない程の暑さには 参りました。花はとにかく多い。雪渓や谷筋のお花畑では、コザクラやハクサンイチゲなどの春から初夏の花が 咲いているし、尾根に出るとマツムシソウやハクサンシャジンなどの花がほんとに多く咲いていた。
最終日の朝日岳~蓮華温泉までのコースは一旦川まで下って登り返すので結構体力の要るコースでした。

ハクサンイチゲ、シナノキンバイ ハクサンシャジン、ピンクのシモツケソウ
コマクサ チングルマのお花畑
ハクサンコザクラ、チングルマ 雪倉から白馬岳・清水岳方面
朝日小屋から能登に沈む夕日 朝日岳の雪渓わきのお花畑

大崩山・・・ササユリを見に行ってきました。2018/06/16

大崩山・・・ササユリを見に行ってきました。2018/06/16

2018年6月16日
以前から見に行きたいと思っていたササユリを見に行ってきました。数日は雨が降ってなくて登山にも問題なさそうだと2日前に判断 して、行くことにしました。この山は急峻な岩峰なので、雨になると増水や崖崩れも考えなくてはなりません。そういう事もあり、 ササユリを見に行く機会を持てないでいました。今回を逃すと、次はいつ行けるかわからないので、妻と2人で行って来ました。 予定は、大崩山荘~小積ダキ~ワク塚~大崩山荘の周回コースです。
ササユリは・・・たくさん咲いてました・・・坊主岩が近くなった頃からササユリが見られるようになり、小積ダキ近くまで、登山道 沿いに点々と咲いていました。まだ蕾のものもあったので、あと1週間は見れそうです。
花の写真を撮ったり、20~30ケ所ものハシゴやロープ・ワイヤーの通過に時間がかかり、小積ダキ目前で周回を諦め、引き返す ことにしました。ササユリがたくさん見れたので、十分満足の登山でした。

大崩山荘前は、飛び石で何とか渡る事が出来ました。ここから小積ダキコースを登っていきます。
小積ダキがだいぶ迫ってきました。
このような岩場が現れ始めると、ササユリもあちこちに見られるようになります。目せんの先にもササユリが・・・。
こんな岩場にも咲いています。こんな所で咲く生命力のすごさのようなものを感じます。
象岩のトラバース。ワイヤーがしっかり張ってあるが、足元は数百メートルの断崖絶壁なので慎重に渡る。

佐渡ドンデン山~金北山縦走・・・春の花に圧倒された感動の山行でした。

佐渡ドンデン山~金北山縦走・・・春の花に圧倒された感動の山行でした。2018/05/1-2

2018年5月1-2日
5月1日の真夜中2時に白馬を出発し、新潟港へ向かう。道路は空いており佐渡汽船ターミナルへは 5時過ぎに到着した。夜明けの海風が気持ちよく良い天気だ。フェリーは6時定刻に出発し佐渡へ向か う。8時半に両津港に到着、タクシーで登山口へ向かい9時過ぎにはアオネバ登山口に着いた。

(1日)9時過ぎに、アオネバ登山口に到着し、すぐに登山開始。 すぐに、ニリンソウ、シラネアオイ、イワカガミ、カタクリなどのお花畑が出迎えてくれる。
12時過ぎには、ドンデン山荘に到着した。昼食後にドンデン高原の尻立山付近を散策。ここでも アマナ・カタクリ・キジムシロなどの花がたくさん咲いていた。
(2日)6時に山荘を出発し金北山を目指す。山荘から見た金北山は、かなり遠くに見える。 アオネバ十字路まで戻ってきた所、ここからマトネへの登りが始まる。
残雪がかなり残っているが、雪の解けたところには、カタクリ等の春の花が咲き競っていた。
マトネに到着。稜線上は殆ど雪もなく、夏道を普通に歩ける感じだ。 目指す金北山は、はるか彼方の左側に少しだけ見えている。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)も咲いていた。 登山道脇は、カタクリのお花畑がずっとお供してくれた。
最後の難関である金北山への雪の斜面は斜度50度はありそうだ。
ここでアイゼンを着け斜面に取り付くが、ステップがきざんであり登りやすかった。
金北山到着が12時となり、約2時間遅れとなった。計画では、ここから横山登山口に下りるつもり だったが、予定を変更し、白雲台へ下りることにした。幸い携帯も通じてタクシーにも下山口変更を伝 え当初予定していた14時に白雲台に下りる事が出来、フェリーにも間に合うことが出来ました。
行き帰りのタクシー運ちゃんの話も面白く、トキが128羽に増えた事。トキが増えて田んぼを歩き回 るので農家の苦労話もある事。佐渡の米の人気が出ている事。佐渡にはクマ・サル・シカがいない事 など面白い話も聞けました。
フェリーターミナル内のレストランに入ったら、由美かおる似のウェイトレス・水戸黄門似の主人がい て、おもてなしも良く、もう一度来たいと思う登山となりました。

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