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佐渡ドンデン山~金北山縦走・・・春の花に圧倒された感動の山行でした。

佐渡ドンデン山~金北山縦走・・・春の花に圧倒された感動の山行でした。2018/05/1-2

2018年5月1-2日
5月1日の真夜中2時に白馬を出発し、新潟港へ向かう。道路は空いており佐渡汽船ターミナルへは 5時過ぎに到着した。夜明けの海風が気持ちよく良い天気だ。フェリーは6時定刻に出発し佐渡へ向か う。8時半に両津港に到着、タクシーで登山口へ向かい9時過ぎにはアオネバ登山口に着いた。

(1日)9時過ぎに、アオネバ登山口に到着し、すぐに登山開始。 すぐに、ニリンソウ、シラネアオイ、イワカガミ、カタクリなどのお花畑が出迎えてくれる。
12時過ぎには、ドンデン山荘に到着した。昼食後にドンデン高原の尻立山付近を散策。ここでも アマナ・カタクリ・キジムシロなどの花がたくさん咲いていた。
(2日)6時に山荘を出発し金北山を目指す。山荘から見た金北山は、かなり遠くに見える。 アオネバ十字路まで戻ってきた所、ここからマトネへの登りが始まる。
残雪がかなり残っているが、雪の解けたところには、カタクリ等の春の花が咲き競っていた。
マトネに到着。稜線上は殆ど雪もなく、夏道を普通に歩ける感じだ。 目指す金北山は、はるか彼方の左側に少しだけ見えている。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)も咲いていた。 登山道脇は、カタクリのお花畑がずっとお供してくれた。
最後の難関である金北山への雪の斜面は斜度50度はありそうだ。
ここでアイゼンを着け斜面に取り付くが、ステップがきざんであり登りやすかった。
金北山到着が12時となり、約2時間遅れとなった。計画では、ここから横山登山口に下りるつもり だったが、予定を変更し、白雲台へ下りることにした。幸い携帯も通じてタクシーにも下山口変更を伝 え当初予定していた14時に白雲台に下りる事が出来、フェリーにも間に合うことが出来ました。
行き帰りのタクシー運ちゃんの話も面白く、トキが128羽に増えた事。トキが増えて田んぼを歩き回 るので農家の苦労話もある事。佐渡の米の人気が出ている事。佐渡にはクマ・サル・シカがいない事 など面白い話も聞けました。
フェリーターミナル内のレストランに入ったら、由美かおる似のウェイトレス・水戸黄門似の主人がい て、おもてなしも良く、もう一度来たいと思う登山となりました。

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