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2017年9月15日(金) 天気予報は晴れ、朝4時半に白馬村を出発した時は星空だった。登山口の笹ヶ峰キャンプ場へ、小谷温泉~妙高高原へ 抜ける林道を通って行く事にする。雨飾荘~笹ヶ峰の約18kmのうち約半分が未舗装の砂利道で、車の底が気になる箇所 もあったが、1.5時間で目的地へ着いた。長野市や戸隠回りだと2時間以上かかるので最短コースではある。 6時過ぎにキャンプ場へ到着し朝食やトイレを済ませて6時半登山開始。今回は労山の皆さんとスケジュールが合わず単独行となった。
頂上までの案内が9分割で表示してある。最初は ゆるい木道が林の中に続いていて歩きやすい。2/9の黒沢橋を過ぎた頃から雨がパラつき始めたが、カッパを着る程でも ないので、ウィンドブレーカーで先へ進む。高谷池ヒュッテが見えるようになると周辺の池塘群の景色と火打山で素晴 らしい景観となる。ここからは雲上歩き・・・となるはずが、あいかわらずパラつきは止んでくれない。
天狗の庭が近づく とイワイチョウが半分黄色に染まり緑とのグラデーションが広範囲に広がっている。ここは春に来ても素晴らしいお花畑 が見れるだろうと思われる。天狗の庭を過ぎ登りにさしかかると、トリカブトなどお花畑も広がっている。 ライチョウ平に着く頃に少し雨脚が強くなる。新潟市から来ているという同年配の方と「いやになるね」と話しながらも 励まし合って頂上へ向かう。すると雨も止んできて、
11:00頂上では上天気で青空が広がってきた。北アルプス方面は青空 ながら雲が山を覆っていて山体は殆ど見えない。ちょっとおしい!!20人位の登山者がカッパを干したりしている。 ここで石川県から来たという同年配の男性から白山の情報を教えて頂いた。その人は白山に登る時はいつも日帰りだという。 昔、山根夫妻の日帰り登山に驚いた事があるが、問題ないらしい。そのうち日帰りで行ってみよう。 帰路は同じ道を引き返す。天気が良くなったので足取りも軽く、高谷池ヒュッテまでの景観にランランランという感じ。 15:00登山口へ無事下山。
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